産後の身体を整えるタイ伝統の薬膳鍋

片付けをしていたら、以前に学んだタイの産後ケア「ユーファイ」の資料が出てきました。

タイでは昔から産後のケアがあります。

産後の食事を気を付けたり、様々なタイ独特のサウナで体を温めたり、マッサージなどの手法を使い、産後の身体を元の状態に戻していきます。

↑　これは日本の普通のサウナの画ですが、タイだとタイハーブを使用します。

また下の写真はソルトポットといって、塩釜です。これを身体に当てて温めていきます。

そんな中で、産後に食べると良い鍋について。
覚書も兼ねて、どんなものを入れて食べると良いか書いてみます。

肉（できたら鶏1羽）
山芋
ごぼう
大根
人参
さつまいも
ニンニク
しょうが
ねぎ
かぼちゃ
ズッキーニ
きのこ類
いんげん

などです。

味付けは塩ベースや、酒醤油をベースにしたものでも、お好みで良いと思います。

タイや台湾などへ旅行に行った際は、薬膳キットみたいのがスーパーに売られているので
適当に買ってきて、よく分からないけどぶっこんで作ります（笑）
ナツメや高麗人参なども入っていて、身体にエネルギーを取り戻してくれます。

なかなか海外の薬膳鍋の元は手に入らないので、その場合は日本の感じで鍋を作って食べてみてください。普通に美味しいですし、身体にも良いものばかりです(^^)/

タイではこの鍋料理を１カ月とか食べ続けることで、よく母乳が出たり、もとの体型に戻ったりしやすくなります。

こんな感じの鍋の素を使って食べます。

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白くて板みたいのは山薬で、山芋かと思います。
赤いプルーンみたいのはナツメですね。これも食べられます。
「ナツメは１日３つ食べると老いない」と言われるほど栄養価の高いものです。
クコの実も赤い粒ですが、これは目によかったりします。
蓮の実は、白くて四角っぽいものですが、こちらは疲労回復が期待できます。

前には台湾で十全大補湯を買ってきて鍋にしましたが、こちらは黒っぽい鍋で、少しクセがありました。私はあまり気にせず何でも食べる方なので多少味にクセがあってもいけますが。
心配な方は、最初は塩とか使ってお鍋を作ると無難かもしれません。

それからよく分からない薬膳鍋の素を使って作られた時に、
食べてもよいか分からない場合は、食べない選択も大事だと思います(;^ω^)
八角とか入っているものもあるけど、さすがに八角は食べないかな？と・・・・。

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そういう場合は、袋みたいのに薬膳を入れて、あとで鍋から出せるようにして料理するのも１つかと思います。（私は全部そのまま入れてから考えます）

身体に良いものではあるので、産後の方も、産後でなくても滋養強壮として食べてみてください。