冷え性のタイプ
- 2023.01.22
- チネイザン 様々な病気のお話
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今日のチネイザンではお客様と「冷え」の話になりました。
「冷え性」といってもタイプがあります。
①手足の末端の冷えが気になる「四肢末端型」
②腰から下の、主に下半身の冷えが気になる「下半身型」
③オナカの冷えが気になる「内臓型」
④手足、背中、オナカなど季節を選ばず全身の冷えが気になる「全身型」
①「四肢末端型冷え性」の対策
冷え症の中では最も軽度のタイプです。
シャワーだけでなく、しっかり湯船に浸かり、適度な運動・ストレッチを心がけてみてください。
冷たい飲み物が好きな方は、温かい飲み物を飲むように心がけてみるとよいでしょう。
・体幹を温める
・運動をする
・きちんとした食事を摂る
・指先のマッサージやストレッチ
②「下半身型冷え性」の対策
下半身が冷えているのに、上半身はのぼせやすいのは、30代以降のホルモンバランスが乱れてきた更年期の女性に多くみられます。
若い方でも、夜遅くまで仕事をしていると身体のバランスが崩れ、若年性更年期障害のような症状が出ることもあるので、若い方はライフスタイルを見直してみてください。
下半身を温めながら、散歩やストレッチを心がけて、少し足に筋肉を付けると良いでしょう。
・ふくらはぎの凝りをほぐす
・足湯
・下半身(とくにふくらはぎ)のストレッチ
・長時間の座りっぱなしを避けて、席を立って歩いたりすることを定期的に心がける
③「内臓型冷え性」の対策
冷え性の自覚はないけれど、オナカを触ると冷たく感じるタイプがこちらです。
内臓に血液が十分に届かず、機能が低下し胃腸のトラブルが多くみられます。
腹筋をつける運動をしたり、内臓を冷やさない食事の摂取と、タンパク質の摂取を意識してみてください。
・オナカにカイロを貼る
・腹巻をする
・運動をして自律神経を整える
・腹筋をつける運動を意識してみる
・冷たいものの飲酒を控え、温かいものを摂取する
④「全身型冷え性」の対策
最も深刻な冷え症のタイプです。
免疫力が低下することで、病気にかかりやすくなったりもします。
通年寒さを感じ、平熱が35度台の低体温体質の方も生活の見直しをしてみてください。
身体を動かす・筋肉をつける・タンパク質を摂取する・冷えてる部位をホッカイロや腹巻で温める・
温かい物を摂取し、「身体を冷やす」と言われる食事の摂取を控える。
漢方薬局で相談し、体質改善を行うのも良いでしょう。
・筋肉をつける
・オナカにカイロを貼る
・漢方を使った内側からの治療
・温かい飲み物を飲むことを心がける
・卵・肉・魚・豆類などからたんぱく質の摂取を心がける
低体温は他の病気をもたらす原因にもなります。
是非身体を温めてみてください。
冷え性の予防体操として、
手足を上にあげて、ブンブンと揺らすようにしてみてください。
この時期寒いと思いますので、靴下を履いて行ってください!
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