お酢と五行
- 2022.11.26
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先日テレビを見ていたら女性芸能人が「何にでもお酢をかけるから、持ち歩いている」といったものを放送していました。外食であっても、お酢をかけるそうです(;^ω^)
まぁ、お料理がサッパリするかもしれないですけど、いささかかけすぎだろうと思って、テレビを見ていました。
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お酢は身体にいいと言われていますが、逆流性食道炎などには摂取しすぎはNGです。
なので逆流性食道炎が出ているときは、酢の物などは、どちらかというと避けた方が良いです。
お酢は酸が強く、胃に刺激が強いため、あまり多く摂取すると胃を痛めます。
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また、酸なので摂取しすぎは歯を溶かします。
虫歯や知覚過敏などになることもあるので、気を付けましょう!
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1日に、大匙1杯(15cc)程度の摂取が良いようです。
→ 大量に摂取しない
→ 空腹時に摂取しない
→ 摂取したら口をゆすぐ
→ 胃が弱っている時は摂取に気をつける
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など、心がけながらお酢を使ってみてください。
ここからは五行の話をします。
酢(酸味)で思い出したのが五行です。
「酸味」は「肝臓」や「胆」、「目」に効くと考えられています。
ここでいう「胆」は胆のうと、決断に関わる働きのことで少し現代とは違ってきます。
酸を取り込むことで、
血液を浄化し、解毒作用があり、血管、筋肉、皮膚を引き締めます。
寝汗、下痢、頻尿などに効果的です。
ただ酸は、相克で『脾』を指すので、多く摂りすぎると胃の不調を引き起こします。
また利尿効果を求める場合、酸を多く摂りすぎると逆効果になってしまうので、摂取量に気を付けることが必要です。
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五行による肝臓を元気にするの食事としては
豚肉、レモン、トマト、ザクロ、いちご、みかん、りんご、梅、米酢、黒酢などです。
酸味のものが強くなるときは、甘味(脾の要素)で補って、
黒酢たれを甘酢たれにするなどして、摂取してみてください。