オナカにガス

チネイザンでご来店される方に『お腹にガスが溜まり苦しい』という女性のお客様が最近意外と多いです。

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そんな私も、30代半ば頃に、腸にガスが溜まり病院でレントゲンを撮ったところガスだらけの腸だったことが過去何度かあります。　この時は病院で貰った薬が合い、しばらくしてからオナカの痛みは良くなりました。

20代後半の頃は、離婚や仕事、当時の彼氏などのストレスが重なり、人生最大のストレスで。
胃にガスが溜まり、病院で貰ったガス抜きの薬も全く効かず。
毎日胃のふくらみが常時苦しくて、悩んだこともありました

原因はストレスでした。
胃も腸もガスが溜まると大変苦しいのです。

薬が効かない事もありますし、生活習慣を見直してみてもなかなか治らなかったり。
ストレスが原因だと、なかなか改善しないこともあるので、不安になりますよね。

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チネイザンをしていると、私同様にこのような不調を抱えて苦しんでいる方が多い事を感じます。

これらの原因の１つが「吞気症（どんきしょう」です。

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無意識のうちに空気を飲んでしまう症状のことです。
日本人の8人に1人がこの症状になっているようです。結構な割合ですよね。

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正式名称は「空気嚥下症」というようです。
空気を飲み込む事で起きる胸やけの症状を「空気呑気症」と呼ぶようです。

呑気症の症状としては、下記のようなことがあげられます。
知らない間に空気を飲んでしまうことで胃や腸などにガスが溜まったり、ゲップやオナラが続いたりしてしまうようです。

１．胸やけ

２．胃もたれ・胃の不快感・食欲不振

３．腹部膨満感や多量の排ガス

４．左腹部の痛み

５．オナラ

６．ゲップ

７．頭痛

８．肩、首のコリや痛み

９．眼痛、眼精疲労

１０．顎や頬の痛み（顎や頬の筋肉疲労）

（※7～10は、空気が身体に引き起こす悪さではありませんが、くいしばりによって空気呑気症が起こっている場合には、くいしばりの方の原因で、一緒に起こる関連症状です。）

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とにかく、身体に不調を起こしているのは空気です。食道・胃・腸に飲み込んだ空気がたまり、その空気を体外に出そうとゲップした時に胃酸が逆流したり、ストレスで食道の上部の遺物センサーが過敏になって胸焼け症状を起こすこともあります。

しかも、身体は食道上部の不快な状態を解消しようと、頑張ってツバを飲み込もうとします。そのつばと一緒に空気も飲み込んでしまうので、空気呑気症の場合は、つばを飲み込めば飲み込むほど悪化するというような、悪循環を引き起こしているのです。

オナカのガスで悩まれている方、該当しているものはいくつありましたか？

私は今現在該当するものは少ないですが、過去において考えると該当するものがあります。

１（胸やけ）、３（腹部膨満感や多量の排ガス）、４（左腹部の痛み）、５（おなら），６（ゲップ）、１０（顎や頬の痛み）ですね

ストレスが緩和されると、こうした症状も気づいたら治っていた！なんてこともありますので。
強く抱えているストレスは、楽しい相手と楽しい時間を過ごしたり、趣味に没頭したりして、ストレスから離れることも大切です。


自分だけがオナカのガスで悩んでいるんじゃないか？と思うと不安が増しますが。
案外、悩まれている方は多くいます。
なので、ご自身の生活でストレスになるようなことを是非見直してみてください！