5月26日 合宿WS ⑥
静岡のタイマッサージサロンWAI &
タイマッサージスクール WAIタイセラピストスクールの三木です。
私が主催する5月25日からの全国タイマッサージ合宿のWS詳細についてご連絡です。
各ワークショップの詳細です。第一次締め切りは5月11日になります。
じっくりご検討くださいね☆
⑥ プラトゥーロム(風の門)を開く
『ナダブラーマ瞑想』
5月26日(火)06:30~08:00 講師:清水 まに
『ナダブラーマ瞑想』はチベットに古くから伝わるハミングによる
ヴァイブレーションを使ったヒーリング効果の高い瞑想法で、
道具を使わないセルフトークセンとも言えます。
タイマッサージ的には主に耳のエナジー・ラインである
『セン・ラウサン&ウランカ』(腹センターから両耳へ)にアプローチするための瞑想法です。
またハミングを伴うので『セン・スマナ』(腹から舌)、
『セン・イッタ&ピンカラ』(腹から鼻孔)にも同時にアプローチして行きます。
ハミングによって身体と心がヴァイブレートされ、身心が同時にチューニングされてハーモニーを生み出します。
さらに第2ステージでは両腕の動きも加わり、両腕の中心(ハート・チャクラ)から
世界とそのエネルギーに触れる『セン・カラタリ』という、
セラピストにとってはとても重要なセンにも同時に働きかけてくれます。
タイマッサージでは、身体の中を流れるエナジーを「風」(ロム)と呼びますが、
この瞑想はただ「中空の竹」となり、身体の中を吹き抜ける風の音を聞くことで、
風の門(プラトゥ・ロム)が開いて行くのをただ許します。
◆受講費:1000円
◆定員:特になし
◆プロフィール:
1970年代多摩美大中退後、北海道日高のアイヌ部落に住み込み伝統工芸を学ぶ。
オホーツクの海で鮭漁漁船に乗り組み、網を引きながらスクワット。
1980年代からインドで瞑想とボディワークを学びながらラリードライバーとして北海道チャンピオンシリーズに参戦。
北の大地に転倒・転落7回の記録を刻み荷重移動の法則を学ぶ。
1990年代。バブル崩壊によるデザイン事務所倒産後、納棺師として解剖学とストレッチの技法を学ぶ。
1990年代後半。中央アルプス・南アルプスの峰々を出張マッサージで駆け巡る。
2000年。タイ古式マッサージに出会いバンコク・ワットポーでアシスタントを務める。
2001年。ITM講師となる。
2014年。タオガーデン公認チネイザンプラクティショナー。
◆ひと言:耳のエネルギーに関する瞑想は、女性的な瞑想だ。
それは受動的だ。何もせずに、ただ聞かなければならない。
鳥のさえずりを、松林を吹き抜けるそよ風を、あるいは交通の騒音を聞く。
何もせずに、ただ聴き入る。
静寂がやって来る。すばらしい平安が降り注いで来る。それは、目より耳を通じての方が容易だ。
耳は、受動的で、攻撃的ではないからだ。
それは、存在に対しても何もなしえない。存在が起るがままにまかせるだけだ。
耳は扉だ。それは許す。 和尚
耳のエナジー・ラインの解放は物理的な平衡感覚だけでなく心の平安とバランスに関係があります。
他の感覚器官に比べ耳はより受容的で、あらゆるものを判断や差別なく
あるがままに受け入れることを助け、日常のざわめきの中でさえ静寂や沈黙を体験するための扉となり得ます。
密教においてこのセンを司ると言われる愛染明王は聴覚障害に御利益があるだけでなく、
愛欲(煩悩)さえも抑圧や差別すること無く受け容れ、それを愛に変容すると言われています。
2015年4月9日 12:09 PM | カテゴリー:イベント, タイマッサージ, タイマッサージ合宿, ワークショップ, 勉強会情報 | コメント(0)
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